英語力と勉強時間の関係



恐らくUSCPA受験で一番ネックになってくるのは、英語力です。
英語力の多寡は、試験の勉強時間にどの程度影響するでしょう?

USCPAは英語の試験です。当たり前ですが、全ての問題が英語で出題されます。

予備校では、ある程度英語が読める人であれば十分に合格可能と言われています。

でも、「ある程度」って、分かりにくいですよね?

  • 予備校で想定されているのは、TOEIC800点程

各社予備校の紹介サイトを始め、合格体験などを見てみると、どうやら800点程が想定されているスタートラインのようです。
前述した会計と時間の関係、単位と時間の関係と総合的に考えると、「TOEIC800+予備知識なしで、しっかり頑張れば1,000時間」とも考えられますね。

会計知識の習得にかかる追加の時間が150時間ほどとして、標準400時間とされる会計専攻のアメリカ人と比べると、英語ハンデは450時間分ですね。

この仮定は、どれくらい確からしいでしょうか?

  • 仮定を置いて推定してみる

ここで一旦、私の受験開始時のスペックと、合格にかかった時間を紹介します。

・TOEIC:925

・会計知識:簿記2級

・会計単位:文系学部なので0単位

勉強時間は700時間でした。

専門用語以外で辞書を引く回数は2ケタに収まる程度でした。専門用語はもちろんわかりませんでしたが、予備校次第では和英で内容を理解できるようになっています。教科書を読みながら覚えていけば十分対応できました。TOEIC900あれば、通常の文章の読解力に関しては、私とあまり変わらないと思います。

ここでは、私自身の勉強時間をベンチマークにします。TOEIC 925点で700時間と、TOEIC 800点で1,000時間の差は、125点で300時間になります。この妥当性、どう思いますか?
この辺が説明つくようになると、自分がUSCPAに挑戦したときに、どれくらい勉強時間が必要か推定する役に立ちそうです。

  • TOEIC100点アップに必要な時間とは

スタートポイントにもよりますが、一般的に200~500時間程のようです。

800点から900点までの間は、500時間くらいが妥当なようですね。USCPA試験は現状読み書きだけの試験ですので、リスニングの強化時間を除いて考えてみましょう。

TOEICはリスニングとリーディングで1:1の配点になっていますので、読むことに関して100点分の差は、500時間の半分の250時間程でしょうか。あまり細かすぎても意味がないですが、一応、細かく計算すると125点で312時間の差になりますね。TOEICの点数による差は、それなりに妥当と言えそうです。

でも、あれ?私は700時間かかっています。元々簿記は2保有していましたので、そこそこ会計知識はあったはずなのですが。。。

400時間で合格できない理由は何でしょうか?

  • 本当のグローバルハンディキャップ

USCPAを受験される方は、グローバルに使える知識に魅力を感じている方が多いと思います。

もちろん、英語で知識を身に付けたいとお考えでしょうが、実際に日本人として生活していて、これから身に付ける知識が英語でしか分からなかったら、あまり意味がないですよね?

残りの300時間は、英語と日本語を紐付けていくために使われた時間だと考えています。

純粋な英語としての知識の定着に400時間、そしてそれを日本語でも理解するために、300時間。覚えることの多さは同じはずですが、実質二回目と考えると、不自然な比ではないと言えるでしょう。

使う教材が英語でも、覚えなおしにかかる時間は避けられないでしょう。結局は日本でも海外でも通用するように勉強するのですから、今覚えたことが日本語ではどういうことなのか、意識しながらの学習になるからです。

この覚え直しに掛かった300時間が、勉強スタート時点での英語力に応じて、減ったり増えたりするわけですね。

USCPA受験において、英語力は勉強時間に相当な影響を与えると言えます。


次回は、勉強時間に影響する要素をいったんまとめたいと思います。





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