USCPA(米国公認会計士)とは一体何でしょうか? CPAは、Certified Public Accountantの略で、公認会計士のことです。 米国では単にCPAですが、日本では、混同を避けるために主にUSCPAと呼びます。 詳しい制度については、各予備校のサイトをはじめ、さまざまなブログや紹介サイトがあります。 ここではポイントだけ紹介しますね。 科目合格制 USCPAは以下の4科目で構成される科目合格制です。 ・FAR (Financial Accounting and Reporting) :財務会計 ・BEC (Business Environments and Concepts) :ビジネス諸概論 ・AUD (Auditing and Attestations): 監査と照明の業務 ・REG (Regulations) :諸法規 知識の幅を要求されることが特徴的で、難解な問題はあまり出題されません。 経験則的には、難易度の差は計算問題の数の多さくらいです。問題文自体が難しくなることは少ないです。 ほぼ一年中受験可能 1年間、12か月の内、8か月は受験可能な期間です。 この試験では一年を四半期ごとのTest Windowという期間に区切っており、各四半期末だけは受験できません。つまり、3,6,9,12月だけ、受験できません。 ※試験制度変更に伴い、3,6,9,12月も最初の10日間は受験可能となるようです。 アメリカの資格ですが、日本(東京、大阪)でも受験することができます。 一回に何科目受験するかは、受験者の裁量です。 PC上の試験である USCPAは、PC上でテストを行うCBT(Computer Based Test)です。 コンピューター画面に問題が表示され、画面に回答を打ち込みます。TOEFLの受験経験がある方は、イメージし易いでしょう。 大げさかもしれませんが、家でネットサーフィンをしながらアンケートに回答するようなものと大きくは変わりません。 学歴要件がある USCPAはJCPAと違い、学歴要件があります。 基本的には大卒+一定の会計・ビジネスの単位が要求されます。 単位に関しては、すでに大学をでて何年もたって