USCPA合格に必要な勉強時間まとめ
USCPAの勉強時間に何が影響すると考えられるものは、主に①会計知識 ②単位要件 ③英語力の組み合わせです。
ここでは、これまで紹介した考え方を加味して、これからUSCPA対策を始めたらどれくらいの時間が必要か? 考えをまとめていきます。
- 勉強に掛かる時間を分解してみた
これまで、私の実体験を交えて、何が勉強時間に影響すると考えられるか、紹介してきました。まとめとして、一般的に言われる1,000時間の内訳を無理やり分解してみました。
①400時間:アメリカ人基準の勉強時間
②300時間:英語力引き上げに必要な時間
③200時間:バイリンガル対応に掛かる時間
④100時間:会計の素地を身につける時間
計:1,000時間
前提とする出発地点は、TOEIC800点、会計の前提知識無しです。
終着点は、全科目で80点を取ることです。
もちろんこれが全てではないと思います。
ただ一つの指標としては、現実感のある数値ではないでしょうか?
- 英語力はかなり重要
USCPAは落とす試験ではないと言われていまし、私もそう実感しました。積み上げを見ると、所要時間の3割がスタート時の英語力に左右されることがわかります。TOEIC800点ほどあれば、1,000時間で合格圏内に達することはできそうです。一方、TOEIC400~500点台からの合格も諦めずに頑張れば十分に可能と言えますが、1,000時間で済むと考えるのは、楽観的かもしれません。
確実にモノにするには、自分の今の実力をしっかり理解しておく必要があります。
- ある程度バッファを見たほうが良い
USCPAは各科目75点以上で合格です。予備校も、定められた内容をこなせば80点くらい取れるように教材を設計してくれているようです。でも、80点狙えば十分と割り切れるでしょうか?昔の話ですが、私は中学・高校などのテストで、80点を目標に勉強して80点取れたことは殆どありません。90~100点目指す根性でやって初めて、安心できるんです。
学校では、テストが何点でも学年は上がりましたが、USCPAはそうも行きません。一科目受けるたびに何万円もかかりますし、何より不合格すると同じ科目をまた勉強する羽目になります。留年するようなものです。普通これは避けたいですよね。
受験する側の心理としては、75点が必須なら、90点くらい取るつもりで頑張ったほうが、安心といえます。そういう意味で、勉強時間は何割かバッファを見たほうが、結果的には早道だったりします。途中で挫折すると、モチベーションも削られますし、全部一発で確実に済ませるつもりで計画を立てたほうが良いです。
期間に関しても同様です。私の場合、受験を決意した時は、「1年で全科目合格!」と息をまいていましたが、実際には1年4ヶ月掛かってしまいました。計算どおりって、なかなか難しいですよね。
- 勉強の密度も忘れてはいけない
忘却曲線という考え方があります。これは何か新しいことを学んだ後に、徐々に物事を忘れていくカーブを描いたものです。当たり前ですが、人間は忘れる生き物です。あまり長い期間をかけてダラダラと勉強していると、後半には最初にやったことを忘れていたりします。もし、「一日一時間、空き時間だけで勉強して、3年後に取れないかな」くらいに考えているなら、今の時点では挑戦しないことをお勧めします。高確率で3年以上掛かってしまいますし、その間に転勤したり、結婚したり、子供ができたりするなど、生活環境が大きく変わっているかもしれません。そんなことで諦めることになったら、気持ちの踏ん切りはついても、お金がもったいないです。
・・・いかがでしたか? USCPAの受験に必要な時間について、なんとなくイメージを沸かしていただくことができたでしょうか?
次の記事からは、いったん勉強時間から離れて、今必要なのは本当にUSCPAなのか?支払う対価の大きさはどんなものなのか? といった点を、立ち止まって改めて検討してみる機会を設けたいと思います。
ややネガティブな内容を含みますが、UCSPAに挑戦したときに最後までやり抜くためにも、ぜひ最初の内に考えてほしいことです。


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